派遣先のイジワル正社員様に、毎度かみつかれ、全然楽しくない派遣ライフ。わたしは、彼女と接触をもちたくないがため、また彼女とだけ口をきかないというのも変なので、誰に対しても無口でいました。
わたしの派遣の仕事は営業補助ですから、営業マンが仕事をいってきます。その中でも、わたしによく仕事を頼む若い営業マンがいました。ある日、彼が昼休みに、声をかけてきました。
「クツミさん、割り箸ないかな?」
派遣のお仕事は、昼休みは休みというわけでもなく。単にぼーっとしてたわたしは聞き逃してしまい、「は?」と返事をしました。
とその途端、イジワル正社員様が彼に速攻、「(割り箸)あるよ!」と叫んだのです。
驚いたのは、彼。いや、あんたに訊いてないから。クツミさんに話しかけたんだから。。。
彼女はそんな彼の反応などものともしないで、「こっちにあるよー」と席を立ち、彼は「あ、はい、すいません。。。」といって、その後をついていったのでした。
ぶぁっはっはっは!
相手が若い男だから? すんごい露骨! わたしが以前訊いた時、アゴで指したあなたよ?(第2話参照)
派遣ライフもなかなか笑わせてくれます。この派遣でこんなにを笑ったのって、この時が初めてだったかも。