浅野忠信

定価: ¥ 4,935
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発売日: 2001-04-03
発売元: パイオニアLDC
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時は、末法思想の流行する平安末期。京の五条橋で次々と平家武者を惨殺していく「鬼」こと遮那王、後の源義経と、その鬼を退治すべく天命を受けた破戒僧、武蔵坊弁慶の宿命の対決を描く。石井聰亙監督のアクション時代劇だ。密教や道教などの東洋思想をベースに、従来の義経伝説を覆す新解釈を施し、過酷な未来へ向かって闘い続けることの意義を説くことで現代性を訴えた意欲作である。
遮那王役の浅野忠信による、京劇の舞をとり入れた殺陣の美しさ。不動明王を通り越し、弥勒菩薩の域に達しているかのような貫禄で、弁慶を見事に演じきる隆大介の名演。そして2人の闘いを見守る永瀬正敏扮する鉄吉の、縁の下の力持ち的存在感。これら三位一体のキャスティングもすばらしい。(的田也寸志)
出来る事なら金をかえしてほしい。
これは時代劇史始まって以来の超駄作といってもいいんじゃないかと思います。なぜかというと単純に訳が分からないからです。何か意味深なように見える場面も結局はあんま意味ないし、ぐたぐたやっているうちに終わっちまったって感じがします。最期の決闘シーンだって寝ちゃいそうな感じでしたし。ともかく金を返してもらえるくらいなら返していっていう作品でした。
空を切る石井剣劇
とにかく、歯切れがいい!歯切れはいいのだけど、テンポに凝るあまり、ストーリーがどうも……。鬼切丸って刀が登場するけど、あれ、あまりにも無力だし、ラストの「どんでん返し」もなんか中盤あたりで予測がついちゃうし。いろいろなコンセプトを持ち込むのはいいんだけど、それぞれが置き去りになったままエンディングを迎えるという感じで、タランティーノとか好きな人にはちょっと物足りないかも。ただ、映像はノリノリといった感じで、テンポは素晴らしいです。素晴らしく早いです。ここらへんは石井監督も面目躍如かってところですね。一気に観れちゃいます。ただし、一つ一つのシークェンスの軽視という点では、このテンポ、完全に空を切っちゃってます。