鷲尾いさ子

定価: ¥ 4,935
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発売日: 2001-12-21
発売元: パイオニアLDC
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ガン、糖尿病、高血圧という3大成人病をテーマに鴻上尚史、大森一樹、渡邊孝好の3監督がリレー形式で描いたオムニバス・コメディ。
第1話「マイ・スウィート・リトル・キャンサー」(鴻上監督)では、證券会社に猟銃をかまえて籠城するガン・ノイローゼの藤井(勝村政信)を説得する医師団が仲間割れをはじめ、第三者にまでガン・ノイローゼが蔓延してしまう。第2話「ランゲルハンス・コネクション」(大森監督)は、糖尿病を持つ靖子(名取裕子)がテレビのグルメ番組のレポーターを任され、半分ヤケになって挑戦する。ところが視聴率はウナギ上りに。第3話は「ハイパーテンション・ロード」(渡邊監督)。悪天候のため緊急着陸した飛行機に乗っていた晶(中川安奈)はその男名前が災いして、田辺(大竹まこと)という高血圧の四十男とホテルに同宿させられてしまう。
医師免許を持つ大森監督が企画し、「ぼくが医者をやめた理由」の著者・永井明が脚本に参加した作品。医学的な情報も押さえつつ、それぞれの監督が得意とするシチュエーションに、美人女優とコメディ・リリーフの男優を投入する形式をとっており、とりわけ第1話で女医に扮する鷲尾いさ子は、白昼の町中で「それはうんこですっ!」というセリフを連呼し、開き直った熱演を見せる。(斉藤守彦)
これは傑作です。
大森一樹の企画による90年製作の3話オムニバスコメディ。製作は「櫻の園」のアルゴ。
オムニバス映画って洋の東西を問わず面白いものはほとんどないが、これはうれしい例外。
勝因は中川安奈、鷲尾いさ子、名取裕子の3人のヒロインのはじけっぷりとつぼを押さえた脚本の勝利。
特に、あんまり映画に出ないし、作品にも恵まれてない中川のコメディエンヌには目を見張る。
また、鷲尾の「それはXXXです!!」と叫ぶシーンは映画史に残りますな。
男優陣も、中川と珍道中をいく大竹まこと、名取に想いを寄せる純情ぶりがはまってるラサール石井
(後年の「ロマンス」、「ガメラ2」での好演を予感させる)、
各話のブリッジに登場し強烈な印象を残すCMブレイク前の橋爪功らが出色の出来。
監督・脚本は大森の他、鴻上尚史、「居酒屋ゆうれい」の渡邊孝好。
最近の三谷幸喜の作品が好きな人は躊躇なく見るべし。