大塚明夫

定価: ¥ 3,990
販売価格: ¥ 3,032
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おすすめ度:

発売日: 2004-09-15
発売元: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
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人々が電脳化された近未来。少女型の愛玩用ロボットが暴走し、人間を殺傷するという事件が頻発する。それを捜査する公安9課の刑事バトーは、自らの脳にハッキングを受けるという妨害を受けながらも、真実に近づいて行く…。1995年に公開された『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の直接的な続編であり、押井守監督のアニメ作品としても9年ぶりとなる、全世界待望の1作だ。前作の主人公、草薙素子ももちろん“登場”する。
美麗なCGで彩られる画面の情報量も、サスペンス調の本筋を時に逸脱して語られる“禅問答”の量も、前作を遥かに凌駕。躊躇なく難解な一方で、バトーという寡黙なサイボーグに感情移入しやすい味付けがなされているのが今作のミソだ。そうして描かれる“未来”は、機械とネットに支配されながらもこの上なくウェット。それこそが、前作が提示した“人間とは、魂とは何か”という問いへの渾身の回答なのだろう。(安川正吾)
2回見たら
最初は劇場で見た。正直、意味の分からない台詞の連発、混乱させるストーリーが中だるみし非常に退屈だった。確かに映像には圧倒された(特に中盤の大祭のシーンは圧巻)。でもそれは「こんなことまでやってマニアックすぎるなー」、程度のことだった。同時期に公開されていたAppleseedの方が見ていてよっぽど面白かった。
先日、2回目を見た。現実と虚実が交錯していて一見では複雑そうに見えたストーリーも、2回目では結構、単純で理解できる範囲だった。また、登場人物はネットに常にアクセスしながら話していると分かった。ああ、だからあんな台詞なんだ。わけの分からない会話も常に高速で検索をかけたり、膨大な量のデータを分析・セーブしていればこそ成り立つんだ。であれば、そのツール(電脳)を持たない私ごときが労力と時間をかけないで理解できるはずがないな、と思った。
2回目見て結構、発見があったので、おそらくこの作品は何回も見て労力をつぎ込めばその分だけ発見があるんだろう。残念ながら私にはその気力も時間もないが、監督が意図していることを少し垣間見れてちょっとうれしかった。
ただ万人向けではないので星3つ。
素晴らしいの一言につきる
当作品は「攻殻機動隊」または「Ghost In The Shell」の世界観を十二分に理解し、どっぷり浸らないと楽しめない作品であることは間違いない。
私がこの作品を初めて映画館で見たときは攻殻を全く知らず、ぶっちゃけおもしろくなかった。しかし周りが感動してるのを見てイノセンスについて調べてみる。すると「攻殻機動隊」という別の作品が基盤になっているそうじゃないか。
そこから私は興味本位で攻殻を見始めるのだが、世界観の素晴らしさとおもしろさにすっかり魅了されて大ファンになった。
一つの作品に対して賛否両論あるのはごもっともだが イノセンスを楽しむには、ただ見ているだけでは分からない感情の流れを過去の経緯と対比することによってくみ取る必要がある。
今までの経緯と対照して読み取れる九課のメンバーそれぞれの想い(今作はトグサを主軸にすると分かりやすい)。それが読めれば感動もできるし、一つ一つの言葉の重みに共感できるわけである。
それが分からないのに、この作品について語るのはおかしいと思うのは私だけだろうか。
この攻機シリーズは表面に表されているものよりも、その裏に隠されているものが一番大事。だから裏が読めるぐらいの知識をつけてもう一度見直してほしい。実際それから私も見直したのだが、感動しすぎてその日は眠れなかった。
押井監督については様々な意見があるようだが、私に言わせれば「お前に同じレベルの映画が作れるのか?」という話。押井監督は素晴らしものを作ってくれた。それをただ毛嫌いして彼の努力を認めない方がどうかと思う。
まぁ色々言ってきたが結論としては、イノセンスを最大限楽しむには攻殻の世界に浸るのが一番であるということだ。素晴らしい作品だからこそしっかりと楽しむ為の準備をしてもらいたい。
日本のプロデューサーの正気を疑う
なぜ、この作品が作品としても興業的にも失敗したのか、自分でも薄々検討はついていたが、アニメに特別関心のない一般層の意見も聞いてみたいと思い、宮崎駿作品を面白がっている身内に見せてみた。
その感想をまとめると
・色使いがけばい。
・引用された台詞は印象深いが、内容と連動していない。
・なにより全体の印象が退屈窮まる。
そもそも、この映画があのような大体的な宣伝費、それ以前に莫大な制作費を費すに値するかは、脚本を検討する段階の企画会議の段階で素人にも明白なはず。ハリウッドでならまちがいなく一蹴されただろう。それでも、強行したジブリその他のプロデューサーはプロデューサーとしての基礎的な能力が全く欠けているとしか言いようがない。
それとこのDVDのレビュー、明らかにこの映画の協賛、製作会社の関係者と思われるサクラが多すぎる。