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パッチギ ! スタンダード・エディション

パッチギ ! スタンダード・エディション
塩谷瞬
パッチギ ! スタンダード・エディション
定価: ¥ 3,990
販売価格: ¥ 3,441
人気ランキング: 16427位
おすすめ度:
発売日: 2005-07-29
発売元: ハピネット・ピクチャーズ
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

『ゲロッパ!』の井筒和幸監督が、若者たちの恋と喧嘩を軸に、日本と朝鮮の深い溝とそれを乗り越える前向きな力を問う屈指の傑作青春映画。1968年の京都、高校2年の康介(塩谷瞬)はかねがね敵対する朝鮮高校に親善サッカー試合の交渉をするはめに。しかし訪れた朝鮮高校で彼は、音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に一目ぼれし、彼女と仲良くなりたい一心で、『イムジン河』の歌をギターで覚えるが……。
ベースは国籍の違いによる日本版『ロミオとジュリエット』だが、その実二国間のさまざまな世代が織り成すエネルギッシュな群集劇として見事に屹立。また深刻な問題に真正面から取り組みつつも、あくまでもにぎやかでコミカルに進むテイストからは、井筒監督ならではの人間讃歌がうかがえよう。娯楽を機軸に、観る者の意識を啓蒙させ向上させえる、これぞ真のエンタテインメントと断言したい。なおパッチギとはハングル語で“頭突き”のこと。“突き破る”“乗り越える”という意味もある。(増當竜也)

どうしようもない世界の中にもときおり奇跡が起こる
例えば2007年に日本に生まれた子供はそれから数年間の未来の記憶と、それ以前の記憶を持たない。しかし、その子供は生まれながらにして過去連綿と続いてきた「日本人」という歴史を背負っている。物理的にはひとつの体だが、集団的な記憶としての「日本人」の構成要素の一部としてこの世の中に生まれてくる。これはどうしようもない。

そういう既に決まっているたくさんの約束事の中に僕らは生まれてくるのである。当然、その中では個人としての独立性というものはほとんどない。集団的な記憶の中で成長してゆくからである。既に対立している場合、対立し続ける。自分の意思とは関係なく(考える前に意思が存在してしまう)そういう世界だからだ。

物語は京都で生きる在日朝鮮人学校の生徒と日本の高校生の抗争が舞台になっている。過去侵略者だった日本と朝鮮の代理戦争のような形で京都の町を舞台に戦いが繰り広げられる。主人公は日本の高校生だ。高校生は朝鮮人学校の生徒に恋をして次第に朝鮮に興味を持つようになる。朝鮮分断の不幸な歴史を歌った「イムジン河」がとても切ない。

どうしようもない過去の記憶と若さという衝動の中で繰り広げられる生のドラマをとてもよく描いている。高校生と朝鮮人学校の生徒の間で生まれてくる友情の切なさがとても繊細で心に響く。


ニートとオタクの時代だからこそ
当時の彼氏が大興奮して見せてくれたのですが、正直・・?
感想を聞かれたので、「朝鮮人が強制連行された歴史や日本での地位の弱さや苦しみがよく描かれていて、何も知らない若い子たちに与える影響は大変意義深い。」と絶賛しましたが、正直暴力やトイレシーンなど下品な場面があまりにも多く、女性の私には厳しかった・・
しかも今はニートとお宅の時代、こんな元気な若者像は今の子たちには想像の範疇を超えているでしょう。
ただやはり、根底に人権問題があり、強くアピールしている点で大きく評価します。

余計なものがなければ・・・・・。
恋と喧嘩に明け暮れる、痛快でセンチな青春ジャリ映画。これで、余計なものが入ってなければ、本当に素晴らしかったのに・・・・・惜しいね。ある意味、団塊世代の限界を露呈?

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