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父と暮せば プレミアム・エディション

父と暮せば プレミアム・エディション
宮沢りえ
父と暮せば プレミアム・エディション
定価: ¥ 6,300
販売価格: ¥ 6,300
人気ランキング: 32920位
おすすめ度:
発売日: 2005-06-24
発売元: バンダイビジュアル
発送可能時期: 通常4~5日以内に発送

名匠・黒木和雄監督が『TOMORROW 明日』『美しい夏・キリシマ』に続く戦争レクイエム三部作完結編として、井上ひさしの同名戯曲を映画化したヒューマンドラマの秀作。取り組んだ原爆投下から3年後の広島、愛する者達を一瞬の閃光で失い、自分が生き残っていることに負い目を感じ続けている美津江(宮沢りえ)の前に、原爆資料を収集している木下(浅野忠信)が現れた。彼に心惹かれながらも恋心を押さえつけようとする美津江を父(原田芳雄)は常に励まし続けるのだが……。
出演者は3人(戯曲では父娘のみだった)というシンプルな構成の下、広島弁での父娘の心和む会話を連鎖させながら、ドラマはほのぼのと、しかしあくまでも原爆の悲劇を機軸にした切なく悲しいものとして進められていき、その中からやがて未来の希望がかもし出されていく。飄々とした父を好演する原田と、清楚な美しさを自然に体現する宮沢とのコンビネーションが素晴らしい。宮沢は本作でキネマ旬報主演女優賞を受賞した。(増當竜也)

死にぞこない。ピカドンので生き残った娘はどうなるの・・・
キチンと襟を正してみたくなる作品。
井上ひさし原作。黒木和雄監督。役者は宮沢りえと原田芳雄。スタッフは最高なのだ。宮沢も原田も最高の演技。

生き残った、死にぞこないとして悩み続ける娘を描いた作品はない。

広島からのメッセージだ。

生き残った娘は二十三歳。市の図書館司書をしている。
岩手出身で東北大学を出て、原爆の資料を集め、研究しようとしている浅野忠信性が登場。
宮沢と浅野は一目惚れ。

父の幽霊が出てくる。
「生き残っているのが不自然なんです」
「私は幸せになってはいけないのです」
「私はお父さんをほっといて逃げた娘です」
そうではないと言い切るために父は幽霊として出てきたのだ。
さあ、どうなるのか。
自分もガンバロウと思うよ。

すばらしい映画
こういう映画はよほど緻密な計算がないと途中で飽きてしまうと思うのですが、この映画は役者さん達の演技、それをとらえるカメラ、ライテイング、そして編集とどれをとってもすばらしく、決して飽きるなどという事はありません。
そして、もちろんすばらしい脚本。生きた言葉が見ている者の胸に突き刺さって、ある台詞をしばらく覚えている程です。見る人によって、その記憶に残る台詞は違うと思いますが、必ずあるはずです。
それと、僕はじゃんけんのシーンが忘れられません。舞台を見たことのない僕が言うのはおかしいですが、あそこは舞台と映画が本当にうまい事融合したシーンなのではないでしょうか。そう思えてなりません。
評判通り、本当にすばらしい映画でした。

原作、キャスト、演出、撮影すべて素晴らしい
登場人物は基本的に3人。物語のほとんどは、主人公の宮沢りえと、その父役の原田芳雄の会話劇となる。テーマは暗く重い。でも、ほぼ全編を占める父と娘のやり取りは時に激しく、時にユーモラスで、慈愛に満ちています。広島弁を駆使したセリフの巧みなこと。明るく楽しい雰囲気で、しかし、とてつもなく悲しい物語が紡がれてゆく。
父親の登場は葛藤する主人公の分身であることを暗示している、と同時に、原爆の犠牲者の分身でもあるのだろう。主人公が「うちは、しあわせになってはいけんのや」「生きているのが申し訳のうて」という気持ちを持ってしまうのは、悲痛である。いじらしいばかりの生き様。彼女の分裂する気持ちの葛藤、娘の幸せを願う父親の激しい思い...。
チラシやポスターにあるとおり、「おとったん、ありがとありました。」これは主人公の最後のセリフです。葛藤していた分身との整理がついて、もう、おとったんを必要としなくなったということなのだ。舞台劇の映画化ということもあってか「舞台の空気感」を意識して、映画らしい演出は極力少なくしていますが、これぞ映画という演出もちゃんと用意されています。強い反戦メッセージと共に...。

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