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陽はまた昇る

陽はまた昇る
西田敏行

定価: ¥ 5,460
販売価格:
人気ランキング: 9742位
おすすめ度:
発売日: 2002-12-20
発売元: 日本ビクター
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会社員 必見
実際の企業名を出して
力強い開発合戦の様子・会社の事情・しがらみなど・・・
実話をベースに作られた映画。
私は東芝だったので 当時β(ベータ)のビデオレコーダーを買ったのだが、そのうちビデオ店にもベータ版は少なくなり、寂しかったのを覚えている。
ベータは、画質もいいし、小さくコンパクト。
絶対に勝つと当時思ったが、やはり市場の要求(2時間ビデオ)には勝てなかった。
大衆の要求するものを売る・・・という基本的なものがかけていたような気がする。

西田敏行のひょうひょうとした演技は、実際の人物像を現しているのかどうか分からないが、
当時のエピソードなども入っているようで
見ていて楽しい。
しかし、松下幸之助だけは、実名で出ていたし
貫禄がちがうなぁ?。
息子さんも、だんだんと父親との絆が深くなってきた感じがよく分かった。
子供は父の後ろ姿を見て育つのだナァ? 
アセアセッ ^^;


明日への活力が湧いてくる力強い作品
今の日本に足りないもの。
今の企業が失ってしまったもの。
今のサラリーマンが忘れているもの。

考えさせられることも多いが、明日への活力がふつふつと湧いてくるような力強い作品。
「ベータ vs. VHS」戦争で知られる実話をもとに、夢にかけたサラリーマンの姿を描く。

加賀谷は、夢を決して諦めない。とにかく熱いのだ。とことん熱い。何かに熱中するのが
ダサいと思われるような風潮があるけれど、今の世の中に足りないものって、このような
熱意じゃないだろうか。作品中に印象的なセリフが出てくる。

「楽な戦いで勝つより、厳しい戦いで負けることが人間を成長させる」

本当にシンプルなセリフだけれども、持つ意味は大きい。
自分を含めた世の中の多くの人が、戦いに負けるのが怖くて逃げたりしていないだろうか。
逃げ腰だから、成長できていないんじゃなかろうか。ふと、そう感じてしまう。
熱意を持って困難に立ち向かえば、負けたとしても悔いは残らないだろう。
この姿勢が、きっと人間を強くさせる。

そして、加賀谷のユーザーの視点に立った開発姿勢にも考えさせられることが多い。
自分も技術者の端くれ。他社との開発競争ばかりに目を向け、ユーザーを置き去りにした
開発を行っていないか。ユーザーの利便性や安全性を最優先に考えているか。
自問自答を繰り返してしまった。世界に誇る技術立国・日本。昨今、工業製品の品質神話が
揺らいでいるが、原点に立ち戻ってユーザー本位の物作りをしなくてはならない。
資源を持たない日本は、工業製品を世界に売って食べていくしかないのだから。

この作品を見ると憂えることも多いが、決して悲観することはない。
陽はまた昇る。


西田敏行の演技にまたやられてしまいました
西田敏行の演技にまたやられてしまいました。渡辺謙がさらに助演として最高に作品を盛り上げています。物語はVHSベータ戦争の実話をもとにしたフィクションということですが、どこまでが実話なのか少し気になるところでした。サラリーマンが忘れがちな夢や情熱を最後まであきらめずやり遂げる人間味あふれる主人公の姿を西田敏行が見事に演じています。西田敏行といえば、どうしてもワンパターンの演技のイメージがありなんとなく好きになりきれないのですが、この人の作品にはいつも泣かされてしまいます。一つのキャラクターを確立した日本に欠かせない素晴らしい俳優さんなんだと思いました。

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