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配達されない三通の手紙

配達されない三通の手紙
栗原小巻
配達されない三通の手紙
定価: ¥ 3,990
販売価格: ¥ 3,990
人気ランキング: 16273位
おすすめ度:
発売日: 2004-01-24
発売元: 松竹ホームビデオ
発送可能時期: 通常4~5日以内に発送

山口県萩の名家、唐沢家の次女・紀子(栗原小巻)のもとに、3年前失踪した婚約者の敏行(片岡孝夫)が戻ってきた。周囲の反対を押し切り、ふたりは結婚したが、新婚3か月後のある日、敏行の妹と名乗る女性・智子(松坂慶子)が現れ、唐沢家に居座るようになる。それは、やがて来る唐沢家の災厄の前触れであった……。
『砂の器』『事件』などの巨匠、野村芳太郎監督が、エラリー・クィーンのミステリー小説『災厄の町』を原作に、舞台を日本に置き換えて手がけたミステリー大作。日本的情緒をいかに華麗に、そしてファッショナブルに展開させていくかというのが本作の主旨であり、そのためミステリー部分の底が浅くなった感はあるものの、そのゴージャス感みなぎるロマンティシズムの発露はやはり魅力的だ。野村作品の常連俳優たちが総出演という豪華さも嬉しい。松坂慶子のシャワー・シーンというサービスショットも当時はマスコミを大いににぎわせた。(的田也寸志)

原作とは別物として楽しめる
たしかに、高レヴューがここでもつづくように、面白い。
しかし、クイーンの原作にある、「××が○○にあったのは▼▼の時だったのか!」というところからするすると展開するようなミステリーの衝撃度は薄くなっている。

松坂の絶頂期の美しさや栗原のど迫力(ヌードシーンよりも、着衣のほうが色気がある)、片岡の端整な二枚目ぶりなどを、往時の光景とからめて見るところに楽しさがあるので、それを含んだうえで堪能しよう。地方都市の豪邸という設定で、室内装飾なども「昭和」してていい。


片岡孝夫、栗原小巻、松坂慶子でしょう
この三人の役者さんを知っている人はぜひ見るべきでしょう。ライバル心、対抗意識、演技の中で感じられます。ただ片岡さんだけは怖い美しい二人に挟まれて、調和するようにうまく取りまとめているようです。それも映画作りには必要なのかもしれません。松坂さんのメイン場面は風呂場での後姿の裸体、これはすばらしい。栗原さんは病弱美人としての登場シーンとラストの狂おしい悪魔的演技、この対比は見事です。最後に神崎愛はDVDおまけのシネマ紀行でも登場します。少女からおばさんに、この驚くべき変化がこの映画の時間の経過を感じさせてくれます。

心の機微
途中まで意外と退屈かもしれませんが
探偵みたいな形をとる外部の人間がいろいろ、おかしな点に気がつき始めたときから物語はすごい勢いで展開いたします。
それがアクションとかではなく、映画でも映像的にもあまり語ることなく
人間が相手の気持ちを察するという心の機微がすべてを語るのです。このことは妹や、父親という登場人物に代表されます。あまり詳しくは書くことが出来ないのですが
登場人物がどんな気持ちで、あの行動に出たかをほとんどすべての登場人物についてあとで深く考えさせられる映画です。
特典として「シネマ紀行」があり、フルートの神埼愛さん(映画にも出ている)が山口県萩市を中心に案内してくれます。松竹の特典ってこの「シネマ紀行」が良いんですよね。セットについても説明されますよ。

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