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シコふんじゃった。

シコふんじゃった。
本木雅弘
シコふんじゃった。
定価: ¥ 4,935
販売価格: ¥ 4,935
人気ランキング: 29820位
おすすめ度:
発売日: 2005-04-08
発売元: 角川エンタテインメント
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卒業が危ぶまれている大学4年生の秋平(本木雅弘)は、卒論指導教授(柄本明)から単位習得の変わりに彼が顧問を勤める弱小相撲部の試合に出場することに。しかし、そこで惨敗し、OBに罵倒された彼は勝利宣言をしてしまい、そのまま相撲部に残ることになってしまう……。
『ファンシイダンス』でデビューした周防正行監督の第2作。前作同様、今の流行から外れた世界をコミカルに、やがては感動的に描く独特のセンスはここで遺憾なく発揮されている。またここでは『がんばれベアーズ』よろしく、駄目チームが奮闘努力して勝利をつかむカタルシスにも満ちあふれており、後味もすこぶるよい。試合本番のたびの下痢になる相撲部キャプテン役の竹中直人など、キャストの個性もそれぞれ面白い。キネマ旬報ベスト・テン第1位など、その年の数々の映画賞を受賞。日本映画ではなかなか成功しづらいコメディー路線の壁を突破した画期的な作品と捉えることも大いに可能な快作である。(的田也寸志)

周防監督2作目
1992年作品、ファンシイダンスについでの周防監督2作目の映画でしたね。このような映画は大コケし易いですが、竹中直人、柄本明、などのキャスティングが良く、爽快感あるコメディに仕上がっていました。竹中直人が、大学生と言うのも幾らなんでも、、、と言う感じですが、周防監督の脚色がなかなか壺を心得ていて良かったです。

大学生,サークル,80年代の夢
 この映画は正確に言うと相撲の映画ではない。
この映画は,今や失われつつある,日本の「大
学生」を活写した作品と言えるだろう。
 日本ではある時期まで,大学生でいることに
ある種の独特な位置づけがあり,大学での生活
は自由で気楽で,なんでも有りの楽しい生活が
保証される場として成立していた。この世界は,
やりたいことのために何年も留年したり,授業
に全く出席しないまま単位をとることを許され
るような,欧米とも全く異なる,非常に母性的
な世界であった。
 80年代後期から90年代前半は,学問(特に文
系)に対するロマンティシズムもまだ存在して
おり,一方で経済的な爛熟期に至る社会状況の
中で,大学のもつ幻想がある意味で頂点に達し
ていた時代であったと捉えられる。
 当時のこの雰囲気を,この作品は非常にうま
くすくいあげ,上質なエンターテインメントに
仕上げている点で,出色の出来。
 それにつけても,今や大学という「生き物」
は残念ながら瀕死の状態にあるようだ。

周防監督作品の弱者に対する愛情と着眼のすばらしさ
周防監督の作品は、粋なユーモアセンス(たいていは、どたばた下品な笑いになる)と何よりも、コンプレックスを持った人間に対する愛情を描くのが、巧みだ。
題材も、超マイナーな、大学相撲に着眼した点は見事でそれがきちんと商業的に成功しているところがすばらしい!!自己満足の実験的映画でなく、映画は娯楽しかし、テーマの主張もしっかりしている。脚本、配役見事、特に相撲部の監督役の柄本明さんの少しさめた、抑えた演技がよい!!リメークされたシャルウィーダンスもよい映画だが・・・・。10年以上前の作品だが古臭さを感じない。
殺伐とした今ぜひ見てほしい映画のひとつ、けして派手なアクションもCGもないが、笑えて少しホロリとさせられる作品です。

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