江角マキコ

定価: ¥ 4,935
販売価格:
人気ランキング: 49283位
おすすめ度:

発売日: 2002-04-26
発売元: ビクターエンタテインメント
発送可能時期:
殺し屋組織“ギルド”の殺し屋ナンバー3“野良猫”こと皆月美有樹(江角マキコ)は、ある日組織の代理人・上京小夜子(山口小夜子)から仕事を依頼されるが、ひょんなことから別の殺し屋を撃ち殺す羽目になってしまい、そして…?
独自の映像美学と飛躍した(というより、しばしば理解不能となりがちな)ストーリー・テリングでカリスマ的人気を誇る鈴木清順監督によるアクション活劇で、彼の1967年作『殺しの烙印』および幻のまま終わったままの続編『続・殺しの烙印』をとりあえずの叩き台に、後は自由奔放に、それこそ観ている方が何が何だかわからなってしまうほどの奇抜な展開とセンスで一気に見せきる快(怪?)作。映像に身を委ねるなどといったレヴェルではすまされない、刹那的美とはぐらかしを目の当たりにしては、もはやおののくしかないだろう。(的田也寸志)
美学と哲学
鈴木清順の耽美的までの美学は素晴らしい。娯楽映画をいかに面白くするかに考え貫いた作品である。だが哲学が無い。メッセージ的な物を鈴木清順に求めてしまうのは、酷だろうか? 「殺しの烙印」のキレも無い。
ワシには……
映像美を堪能するだけならば5つ星でしょう。音の扱いが上手く、設定も面白いし、台詞回しもいいでしょう。ただ、私は見るのが途中で苦しくなって寝てしまった。まあ、要するに私の基準からすると「つまらない」ということになる。
この映画はストーリー展開において飛躍が多く、理解不能な箇所があるため、その部分に違和感を持たない人ならば楽しめるだろう。ちなみに私は違和感を持ってしまったために楽しむことが出来なかった。映像美のみを堪能するか、それともストーリーの展開に目を向けるか。この作品で判ったことは「いろんな映画があるんやねぇ」と言うことである。
私は一つ星という評価を下したが、本音を言えば「評価困難」というのが的を得ているように思う。以上。
清順流健在なり・・・
清順作品では、そこはかとなく死の香りがするものが好きだ。
「ツィゴイネルワイゼン」然り、「陽炎座」然り・・・・。
この作品も常に死の香りが観客の視覚と嗅覚を刺激する。
特に白装束を纏った故人たちが登場するシーンは、特殊効果も相まって印象深いものとなっている。
主人公に殺された車椅子の男が白装束を纏っているのを見ると、もう死の香りがこれでもかというくらい充満している。
あのシーンで流れている川は、三途の川か・・・・?
しかし、たとえ死の香りがしていても「ツィゴイネルワイゼン」や「陽炎座」ほど胸に迫るものが希薄なのは、「浪漫作」と「日活アクション作」との差であろう。
この2つは、映画として進むベクトルが180度異なっているのだから。
評価したい点?!??!!、セット以上にロケが美しいところ。
そして何よりもストーリー展開において清順流が健在しているところであろう。
江角マキ子は、よくやっている。