妻夫木聡

定価: ¥ 5,040
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発売日: 2006-04-28
発売元: 東宝
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三島由紀夫「豊饒の海」4部作の1巻目を、初の映画化。行定勲監督の下、妻夫木聡、竹内結子という魅力的な共演が実現した。大正初期を舞台に、栄華を誇る侯爵家の若き子息、松枝清顕と、没落の気配を見せ始めた伯爵家の令嬢、綾倉聡子の悲恋を描く。宮家の王子から求婚を受けた聡子が、それでも清顕と関係を持ってしまい、取り返しのつかない運命をたどることになる。
大正の貴族社会を再現した美術に息をのむばかり。『花様年華』などの名カメラマン、リー・ピンビンによる、ゆるやかなカメラの動きも美しい。主演ふたりは、いかにも現代的なイメージだが、格調高いセリフを自分のものにし、独特の貴族社会に溶け込んでいる。クライマックスの妻夫木の演技は鬼気迫るものがあり、岸田今日子ら助演陣も秀逸。この映画版は、誰かを一途に愛すること、そして愛のために身を引くことの辛さを、時代を超えて現代のわれわれに訴える力を持ち得た。「豊饒の海」全体の主人公であり、清顕の親友である本多繁邦の視点から観ると、また違った三島由紀夫のテーマがにじみ出てくる点もすばらしい。(斉藤博昭)
欠点は二ヶ所だけ
妻夫木聡と竹内結子が三島作品を演じると聞いて「えー?ちょっと…」と思いました。が、出来の良さに溜め息が出ました。作品をありのままに映画化というより、三島的な映像を再現した、と、私は思います。竹内結子の豊かな表現は素晴らしかったです。妻夫木が演じる「大正の青年」はとても難しいと思います。何に対しても空虚な青年が、若さゆえの恋に身を投じてしまう…。
映像と流れが美しい。輪廻がテーマであるが、この部分を簡潔にしているためすっきりしていると思う。惜しかったのは竹内結子の肌が荒れて映っている場面と、ラストの歌。この歌は歌で良いけど、作品には合わないと思う。
僕にとっては・・
妻夫木ファンには申し訳ないけど・・僕にとっては「まだこの人にこの役は無理がある」ように感じました。(それが逆に重々しさを取り去っていて・・その方向から見ると良いとも言えるのだけど・・)カメラの前方をモノが遮って また見えるというカットが多かった印象があり これも良いのか悪いのか解かりません。
日本映画でいちばんあたたかみがあった。
崇徳院の、「瀬を早み岩にせかるる滝川の 割れても末に逢わんとぞ思ふ」という
おさななじみに歌った、聡子の、清さまといううつくしい美少年への想いが
切ない。最終、円照寺に出家しに行くとき、電車でその和歌を清顕にたくすところ。
「お元気で、清さま」が、うつくしい。「春の雪」のHPを見てみよう。
わたしも7歳のときに結婚をしている。(^-^ ) ニコッ