田村正和

定価: ¥ 5,040
販売価格: ¥ 5,040
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発売日: 2004-12-15
発売元: フジテレビ
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渾身のストレートプレイ
サブキャラクターを極力廃し、大物俳優二人が
魅せる渾身のストレートプレイ。
ネタは最初から明らかなのにもかかわらず
手に汗握ってしまうのは流石。
テレビドラマにとどまらず
舞台作品にアレンジしても見ごたえありそうだ。
もちろんそれなりの役者だ出ればの話だが。
名推理復活
3rdシーズンではネタも尽きかけといいますか、量産化の苦しみによる推理・サスペンス面で翳りが出始めたように感じましたが、インターバルをおいた本編は、舞台も一新し、その冴えは本来の姿に見事復活したように感じます。対決する松本幸四郎も人間の欲、願望を巧く演じ最も印象的な犯人の一人ではないかと思う次第です。
古畑ミステリーシリーズの金字塔
くじ引きで当ったスペイン旅行で猿にパスポートを盗られてしまい、今泉刑事、西園寺刑事に置いてけぼりにされた古畑が、立ち寄った日本大使館で起った殺人事件を名推理を駆使してスカッと解決か?と思いきや、日本大使(松本幸四郎)の自殺で幕を閉じるという少々後味が悪い結末ですが、見ごたえは充分。
まさに日本の刑事コロンボの面目躍如。今泉・西園寺がいない分だけ、古畑と大使との直接対決が濃く描かれています。
ミッチー扮する外交官妻の木村多江も殺伐とした殺人現場に花を添えており、存在感たっぷりの名演技。
大使に自白まで持っていきながらも、自殺されてしまった古畑の最後の苦悩の表情が印象的。
「死んでもいい人間なんてこの世に一人もいないんですよ、閣下・・・・」の台詞は、ドラマ史に残る、いや残さなければならない名言だと思います。