森山周一郎

定価: ¥ 4,935
販売価格: ¥ 3,759
人気ランキング: 914位
おすすめ度:

発売日: 2002-03-29
発売元: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
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1920年代のイタリア、アドリア海には空賊相手の賞金稼ぎをしている豚がいた。「飛ばねぇ豚はただの豚だ」とのたまう彼の名はポルコ・ロッソ。紅の翼の飛行艇を乗りこなすこの豚の活躍を小気味よく描いた航空活劇である。
『となりのトトロ』などを手がけた宮崎駿監督作品だが、一連の宮崎作品に比べるとカジュアルで軽快な出来に仕上がっているのが特徴。中年男(いや、豚)が主人公というのもめずらしい。歌手の加藤登紀子が主題歌のみならず声優として参加したことでも話題になった。
荒々しくもいとおしい飛行艇乗りたちの姿や、クライマックスの空上の対決シーンなど世代を越えて楽しめることは間違いないが、豚なのに、いや豚だからこそ自由に生きるポルコを見れば、「飛ぶこと」を忘れてしまった大人ほど感じるところは多いかもしれない。(安川正吾)
おとこの美学
かっこつけやがって・・
男は夢をみる・・
おんなは、そんな男をみる・・
いままでの宮崎ワールドとは違った世界
言葉のはしはしに、エスプリが効いてて楽しい。
いつまでも夢を見て 生きていきたい・・
おれも・・
こんな作品をたったひとつでもいいから創ってみたい。
素敵な女性に電話口で「馬鹿ッ!」って呟かれる、
それも魅力的な声で。
そんなシーンにはしびれるものだ。
全編、音楽と 時代感と 気持ちいい男達と、そして
空と翼とプロペラのつくり出すわくわくした愉しさと。
そういうものに溢れている世界。
随所に手の込んだ愛着ある描写もしてあって。
こんな作品をたったひとつでもいいから創ってみたい。
そんな思いも持ってしまう。
空の墓標には、いつか還りたいなあ。
空と海の狭間
もともとミリタリー機械雑誌の漫画風連載コラムにて、数ページで記載されていた内容が、めぐりめぐって映画になったものです。
そのため戦闘機が嫌いな方は受け入れずらい内容かと思いますが、小さな男の子の戦闘おもちゃ遊びをスケールアップしたような、宮崎監督の趣味全開な演出は圧巻です。
ストーリ的にも命の尊さなど説いたりすることもなく純粋にエンターテイメントに徹した内容で、理屈抜きで古い悪友達との馬鹿騒ぎと、薄暮の空の哀愁が味わえるだけで良いのではないでしょうか。