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ときめきに死す

ときめきに死す
沢田研二
ときめきに死す
定価: ¥ 4,935
販売価格:
人気ランキング: 25725位
おすすめ度:
発売日: 2001-11-22
発売元: パイオニアLDC
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謎の組織の指令を受けた寡黙な暗殺者・工藤(沢田研二)が、北海道にある海辺の別荘にやって来る。そこには、工藤の身の回りの世話を焼くために雇われた自称歌舞伎町の医者・大倉(杉浦直樹)がいた。黙々と体力作りのためのトレーニングに励む工藤。やがて組織からの指令で若いコンパニオン・梢(樋口可南子)が現れ、 3人の奇妙な共同生活が始まる。ある日大倉は、勢力を急速に伸ばしつつある新宗教の会長がこの町にやって来ることを知る。暗殺の瞬間が刻々と迫り…。
清涼感あふれる映像と、静かな雰囲気が支配する森田芳光監督作品。この前年『家族ゲーム』で映画賞を受賞した森田は、丸山健二の原作小説を大幅に改変し、独自の世界を作り上げて行った。終始静かで、時にトリッキーな動きを見せる前田米造の撮影と、北海道ロケが絶大な効果を上げている。暗殺を行うプロセスがクライマックスなのではなく、そこに至るまでの工藤たちの木訥としたコミュニケーションこそが本作の最大の見どころに違いない。(斉藤守彦)

北は涼しいですね・・・
新興宗教というようなものが社会の中に入り込んでそれなりに影響力を持っているという現実を、むかし観たときはほとんど知らなかったので、もっと幻想的な映画だと思ってた。

戦メリ風の音楽もいい。道南地方の涼しい空気もいい。

この映画を、まだ北野武監督になる前のビートたけしがかなり気に入ってたという。
山下敦弘監督の「リアリズムの宿」も、寂れた駅から始まるところとか、女がストーリーに割り込んでくるタイミング(なぜかどちらも釣をした後なのだ)など、お手本にしているのではないかと思われる。

「家族ゲーム」ほど話題にならなかったが、何気に後世に影響を与える映画のような気がする。

前衛的…
すぎて私の感覚には全くマッチしませんでした。なんとなく「映画」と呼ぶには違う感覚の作品。
賛否両論ありそうな作品なのに、何故こんなにレビュー全て評価が良いのでしょうか?
正直言うと、才能のある芸術系学生が作った映画という印象。原石と言えば原石だけど。。
映画「タクシードライバー」が合わない人にはこの映画も合わないと思います。

森田の最高傑作
この映画は公開当時は人が入らず 「家族ゲーム」に比べて評論家の批評でも余り良く言われなかった。森田だけが「この映画は 例えば俳優座シネマテンあたりで週に一回レイトショーで上映してほしいタイプ。見直しが効く映画です」と言っていた。20年を経て 森田が慧眼であったことには驚く。
この映画が今日尚 ラディカルなのは 映画のテーマが「涼しさ」という皮膚感に集中している点である。いままでそんなテーマを中心に据えた映画はなかったし これからもあるだろうか?確か大友克洋に「暑さ」がテーマの漫画があったが 小生の寡聞では 他の例はその程度しか思いつかない。それでは何が「涼しい」のか? 残念ながら観ていただくしかない。是非観て下さい。

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