麻生久美子

定価: ¥ 4,935
販売価格: ¥ 4,242
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発売日: 2002-03-22
発売元: ケイエスエス
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ひとりの女性(麻生久美子)が海難事故で行方不明になり、遺体があがらないまま葬式が行われていく。そして、その場に集まった小学校時代の同級生や恋人などさまざまな若者たちが、次々と彼女との思い出を回想していくのだが…。
それぞれのキャラクターの記憶から、はじめ不確かだったひとりの女性の真実の姿が次第に紡ぎ出されていくという、ノスタルジックだが決してそこに溺れてはいない青春群像劇の佳作。そのみずみずしくもリリカルな語り口と、現代日本映画界若手個性派俳優たちの競演が見事にマッチ。『GO』で2001年度の映画賞を総なめした行定勲監督による劇場用映画第2作にして、初の公開作品(処女作『OPEN HOUSE』は2002年春現在、未公開)となった。(的田也寸志)
初恋という名の幻想
他人の書いた本の映画化を得意とする監督と、自分の書いたオリジナル脚本でないと真価を発揮できない監督。行定勲をあえてカテゴライズするならば、おそらく前者の方に分類される。『GO』や『世界の中心で愛を叫ぶ』で見せた演出のキレは、残念ながらこのオリジナル脚本のデビュー作で発見することはできなかった。
そもそも大して仲の良くなかった小学校の同級生が死んだくらいで、昔の友達5人組がそろって田舎に里帰りしたりするだろうか。同級生の死を言い訳にして、現実社会でのうっぷん解消のため昔話に話を咲かせているようなイヤラシサを、この5人組には思わず感じてしまう。
生前、大人になってから朋子が関わった5人の男たちが、それとは別に登場するのも不自然だし、第一人件費の無駄遣いである。この男たちを登場させるのだったら、袴田以外の同級生を登場させる意味があまりない(特に女3人は本編でまったく機能していない)。ごちゃついた人物相関は、単なる映画の時間稼ぎとしか思えない。
どうみても<夕顔>にしかみえない根暗な女の子を称して無理やり<ひまわり>とタイトリングするセンスもいかがなものか。あんなにマセた恋のかけ引きをする小学生も、観客の神経を逆撫するだけである。初恋の人が一番好きだったというのは、男が抱く幻想であり、男よりもよっぽど現実的な女が20年も前の恋を引きずっているわけがないのである。
行定監督のなかで1番好き
まず役者さんがそれぞれ個性的で、尚且つテクニカルです。まずそこが見所だと思います。確かDVDに行定監督のインタビューも入ってて充実しています。監督の言いたい事(書いてしまいたいけど観てください 笑)がはっきり伝わってくるレベルの高い作品です。
こんなレビューを見るより作品見ちゃったほうが早いです 笑 そのぐらいおすすめの映画です。
贅沢な骨が好きな方はきっと大好きになれる作品だと思います。
伊東の浜辺がブルターニュに見える
ちょっと大胆な事を書きますが・・
「性依存症」なる精神障害がありますが、朋美にはその傾向があったのじゃないかと思います。
実らないどころか「汚い」と言われた苦い記憶が残った初恋の思い出の反動なのか、
愛を希求し、多くの男性と関係を持ってしまう悲しいヒロインでした。
ありがちなテーマ、幽霊がいつ現れても不思議ではない日本の文化等々見どころはてんこ盛りです。
どの役者さんも感情を抑制した演技を披露していました。
そこが一番良かったですね。