戒厳令
三國連太郎

定価: ¥ 4,935
販売価格: ¥ 4,935
人気ランキング: 25290位
おすすめ度:
発売日: 2005-10-21
発売元: ジェネオン エンタテインメント
発送可能時期: 通常4~5日以内に発送
三國連太郎

定価: ¥ 4,935
販売価格: ¥ 4,935
人気ランキング: 25290位
おすすめ度:

発売日: 2005-10-21
発売元: ジェネオン エンタテインメント
発送可能時期: 通常4~5日以内に発送
静かな傑作!
★★★★★私は静かな映画が好きだ。小津安二郎作品のように原作が無く、ビジュアルに訴えてくる作品が大好きなのだ。しかも小津安二郎に「生意気だ!」と言われた吉田喜重作品となれば言う事がない。ニ・ニ六事件をモノクロームの映像で仕上げた傑作である。それにしても吉田喜重監督はロケーション場所を捜す天才だ。観念的な題材にあったロケセットを光と影で見事に再現している。この当時、実相寺昭雄や寺山修司、勅使河原宏など前衛作品が流行り、競うようにatgから発表されたが、吉田喜重はその上を行くビジュアリストである。
何といっても三國連太郎
三國連太郎は普通の俳優ではない。
彼の生き方そのものが映画的であり、彼の経歴そのものが、二・二六事件の影の首謀者として処刑された北一輝を描くこの映画とリンクして、ほとんど人間・北の弱さ強さの全体像を描ききったと言ってよい。
もちろん事件の背景にある日本的な抑圧関係の構図もよく見える。
脚本が劇作家の別役実、テクノ・ミュージックを大正時代に響かせた一柳慧の音楽、座頭市千両首などを担当した中岡源権の照明など、スタッフも超一流だ。
「釣りバカ」シリーズだけの俳優だ、と思ったら大間違いの三國の演技を見よ!。