Top >  061吉田喜重 >  煉獄エロイカ

煉獄エロイカ

煉獄エロイカ
岡田茉莉子
煉獄エロイカ
定価: ¥ 4,935
販売価格:
人気ランキング: 42797位
おすすめ度:
発売日: 2005-10-21
発売元: ジェネオン エンタテインメント
発送可能時期:

喜重の世界
内容はハッキリ言って難解で(日本の非革命運動なるメッセージがあったとは…)一、二度観てもわかるものではないかもしれませんが、彼の作る作品は非常に美しい。 昔にこのような映像が存在していたとは。
昔の時代の映画にいえることですが、現在の人間には真似できても発想は出来ない写真なのではないでしょうか?
この時代の建造物が芸術作品に思えるほどの映像美。登場人物も芸術の一部と化す、完璧な構図。
短時間でこの世界観を体感したい方は、この作品をオススメします。
そして出来ればエロス+虐殺を観ていただきたい。煉獄エロイカより先に作られた映画で、私が思うに喜重の最高傑作です。しかし4時間近くの大作なので、時間をあまりとれない方には、世界観は同じなのでこちらの煉獄エロイカをオススメしたしだいです。

反革命分子
吉田喜重監督の戦後の抑圧的な社会から解放され革命という極端な自由の形を追い求める女たちの不条理な物語。

映画中に出てくる女たちはもがけばもがくほど、自らの逃げたいという欲求にとらわれていく蝶のように美しくうつろだ。

各シーンごとがそのまま映画の宣伝用スチール写真になるくらい強烈なビジュアルの主張がある。特に、長過ぎる岡田茉莉子のつけ睫がモノクロに生えている。

また、登場人物のせりふが文語的というか思想をそのまま発音しているようで新鮮に聞こえる。

演技していないようなナチュラルな演技や現実におこりえそうな物語に感動するふりに飽きた人にとっては、大先輩からのカツを入れられたような気持ちになる映画。

 <  前の記事 嵐が丘 デラックス版  |  トップページ  |  次の記事 戒厳令  >