長門裕之

定価: ¥ 3,990
販売価格: ¥ 3,990
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発売日: 2002-11-22
発売元: 日活
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米軍基地の街・横須賀のチンピラ欣次(長門裕之)は米軍に寄生しながら暗躍するヤクザ組織に翻弄され、自滅の道を歩んで行く。一方、恋人・春子(吉村実子)は米兵に暴行されるも決して自暴自棄にならず、街を出て川崎へ向かう。
今村昌平監督が、戦後の安保体制の下、混迷しながら欲望の道へと突き進む日本人の姿を基地ヤクザにたとえ、痛切に批判した社会派作品。今村監督作品の特徴でもある「重喜劇」のスタイルを確立した傑作でもある。虚勢ばかり張っているが実は小心者のヤクザ「人斬り鉄次」を、丹波哲郎が好演。また、これが映画デビューとなった吉村実子扮するヒロインが逆境にめげずにたくましく生き延びていく姿は、まさに今村映画ならではの輝きであった。(的田也寸志)
僕としては・・
以前「横須賀住民で『豚と軍艦』を見ていないのは、富良野住民で『北の国から』を見ていないのと同じ」と言われた事があります。(実際は横須賀住民でも、1/3も見ていないと思います)僕が生まれる前の作品ですが・・そこかしこに「ああ・・そういえばあの辺はあんな感じだった」と思える場所が登場します。そのせいもあって 正直「もっとイメージの良い横須賀の映画が出て来て欲しい」という思いと「ちゃんと昔を知って欲しい」という思いと複雑な気持ちになり お勧めして良いのか戸惑います。今村昌平らしいリアルさと風刺と笑いのある素晴らしい映画なだけに この戸惑いを笑い飛ばせないのが本当の所です。
なんか見辛いね。
混沌とした基地の街を撮ったからか、非常に見辛い。ラストの豚の群れはいいなあ。長門はやっぱり桑田似。
同じような舞台背景なら、清順の「肉体の門」のほうが見易かった。
横須賀の街の情景が蘇ってくる。
この映画のことなど、十数年前に衛星で放映されるまでは全くわからなかった横須賀に生まれ育った30代の私ですが、全く見たことのない生まれる前の横須賀の情景が白黒のフィルムとともにとても懐かしい思いを蘇らせてくれました。
フィクションでもなんでもなく、幼い頃まで横須賀の町ってこんな感じだったし、今も、本町辺りではここまでの賑わいはなくても艦が入れば米兵が闊歩している横須賀の街の歴史を振り返るのに一役買っています。