内田裕也

定価: ¥ 4,935
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発売日: 2001-12-21
発売元: パイオニアLDC
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昼は改札で切符切り、夜は口うるさい妻の相手と、鬱屈した日々を過ごす中年地下鉄職員。やがて彼は、マスクをつけて女性の部屋に侵入しては、クロロフォルムを用いてその意識を失わせたところを好きに犯すという性犯罪のとりことなっていく…。
ロック馬鹿を自称する「ミスター・ロックンロール」こと内田裕也が、実話をもとに自ら企画し、アナーキーな映画作りに定評のある若松孝二監督と1979年『餌食』に続いてコンビを組んでお届けした問題作。
淫靡(いんび)かつ悪夢的ともいえる狂気の行為を繰り返す、無口な主人公の屈折した生きざまを、タイトルにもある「水のないプール」の映像が象徴し、雄弁に物語っていく。原田芳雄に沢田研二、タモリ、赤塚不二夫、黒田征太郎などなど出演陣もユニーク。ヒロインの中村れい子の艶やかさも忘れられない。(的田也寸志)
裕也三部作
結論からいうと裕也さんの充実した傑作3部作の始まりです。
このあと『10階のモスキート』『コミック雑誌なんかいらない』に続きます。
裕也さんでしか表現しきれない、日常の平凡さの仲に潜む人間の歪んでしか表現できない
悲しさ、滑稽さ、そして狂気さを描き出しております。
ぎりぎりのところまでその感情を引きずり、爆発させる過程は
従来の日本映画のなかにはなかったひとつの原型をつくりだしたと思わせます。
そしてそれをなし得たのはやはり裕也さん、という個性のなせる技なのです。
鈴木清順監督ではありませんが
もっと高い評価をあたえる古典的作品です。1家に1枚、内田裕也。
最高としか言いようがない・・・・。
内田裕也の存在感と、
この映画全体に広がる現実とは思えない、
地に足が着いて無いような、
妙な浮遊感が、何とも言えない気持ちになる。
一体これは何だ???
『頭』では分からないけど、『体』が反応するような
そんな映画でした。最高!
映画自体が「夢犯」みたい。
ロック親父内田裕也とピンク親父若松孝二が喧嘩しながら作ったいわくつきの作品。実際の事件をもとに、いつもの内田裕也が、はじけまくっています。中村れい子さんは綺麗な肌を見せていますが、当時話題になったMIE(元ピンクレディー)さんはほとんど脱いでないので、それを期待しないように(笑)。
またいろんな人がチョイ役で出ているのでそれを探すのも面白いですよ。なかでも原田芳雄には笑った。
画質はニューマスターということでかなり良いです。特筆は特典映像の内田裕也さんのインタビュー。当時の製作秘話やらハリウッド大作「ブラックレイン」の話など、もう実名バンバン並べながらの内田節は必見でしょう。解説書もついており、情報てんこ盛りの、作品のファンならかって損のないDVDに仕上がっています。