日本春歌考
荒木一郎

定価: ¥ 3,990
販売価格: ¥ 3,990
人気ランキング: 33761位
おすすめ度:
発売日: 2006-04-27
発売元: 松竹ホームビデオ
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
荒木一郎

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妄想
春歌とは性の開放である。大島渚が学生運動全盛期に、シラケた学生たちの妄想を見事に開放した傑作である。プログラムピクチャー全盛期に、俳優やスターの交通整理が監督の仕事と位置付けられていた時代に、俳優に全く媚びを売っていない。今だに渥美清、高倉健、木村拓哉などのスターしか交通整理できない山田洋次に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいものである。
なんだこれは
中野のミニシアターで観たね。最初は。な、なんだこれは!が率直な感想だった。
それでいろいろ調べたりあとになって思い出すと何とも言えない魅力を放っている。まあ大島のキャラクターそのままといっていいとこもある。理屈っぽいが結局のところむちゃくちゃなパワーで突っ切って行く。予想の全くつかない世界。妙なリアリティは主人公たちの存在感とか時代や風景が生な形で出ているからだろう。今までもこれから先もない映画でしょう。映画という枠でくくっていいのかな?まあ観てください。