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戦場のメリークリスマス

戦場のメリークリスマス
デヴィッド・ボウイ
戦場のメリークリスマス
定価: ¥ 3,990
販売価格:
人気ランキング: 36636位
おすすめ度:
発売日: 2004-01-21
発売元: ポニーキャニオン
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太平洋戦争下のジャワ山中に建つ、日本軍の連合国軍捕虜収容所。そこでつづられる日本とイギリス双方の軍人たちの確執や奇妙な友情、そして残酷かつ美しい愛情の日々。大島渚監督が日英合作で描く、戦争ヒューマンドラマの傑作である。
キャストを見ても、デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、トム・コンティ、ジョニー大倉、ジャック・トンプソン、内田裕也など豪華多彩。それぞれが持ち味をフルに発揮しながら、極限状態に置かれた男たちの心情を赤裸々に表現している。ラストで「メリークリスマス、ミスター・ローレンス」と唱えるビートたけしの大映しの笑顔は、映画史上に残る優れたショットでもある。坂本による音楽も大ヒットするとともに、世界的に高い評価を得た。(的田也寸志)

内容云々よりも画質!
☆2つの理由はもちろんこの映像画質。
マスターが悪いのかレーザーディスクほどの品質です。
とても大画面での鑑賞には苦しいものがあります。
ぜひ次のリリース時はリマスター高画質版を切に望みます。ついでに5.1chにも。

うむうむ?
さて、大島渚にとって本作品は傑作だろうか?デビットボウイ、坂本龍一、ビートだけしの共演が話題になったが、カンヌ映画祭では今村昌平「楢山節考」に負けてしまった。やはり大島渚は「儀式」「飼育」などの問題作品こそが、世界に提言できるメッセージを表現できたのではないだろうか?本作品における半戦争的メッセージは薄い。増村保造「赤い天使」位のインパクトが欲しかった。

滅びの美学といえばちょっと違うが。

邦画歴代トップ10には絶対入れなくちゃならんですよ、やっぱ。
監督としてのビートたけしにはどれも失望しているクチなんだが、
戦メリ出演の彼は素直に良かった。ツービートの漫才くらい良かった。

ココでの日本軍師団はどうあがいても負け戦であることを自覚しているのね、すでに。
坂本龍一も他の演者もそのジレンマを憂いの表情で巧くにじませていた。
一方の捕虜は捕虜で、やはり自分達の戦勝を見越している。
「おまえら、負けだぜ。でもなんか惜しい奴らだなあ」みたいな視線。
そこの屈辱的優越を、お互いが非戦闘員、つまり「市民」として解消に動いているのね。

個人の意思を奪い取られた戦場で、かすかなレジスタンスが沸き出でる。
クリスマスおめでとう、と声を掛けるビートたけしの悲しい笑顔がそのすべてを総括する。
テーマ曲といい、異色キャストといい、ドラ猫ロックの大島がよくぞこの繊細な演出に
耐えたことだと、賞賛したい。


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