サイパン,北マリアナ諸島,自治領,スコール,北マリアナ連邦
サイパン島は、アメリカ合衆国の自治領、北マリアナ諸島の中心的な島です。北マリアナ諸島は、ミクロネシアのマリアナ諸島のうち、サイパン島、ロ他タ島、テニアン島など、南端のグアム島を除く14の島から成ります。主とはサイパン島のススペです。最初にこの島々に移住した人たちの子孫は「チョモロ人」と呼ばれています。現在は、カリオン諸島(ミクロネシア連邦)との交流の伝統から、カロリン諸島系の住民である、カロリアンも少なくありません。
北緯15度13分、東経145度43分に位置し、正式な国名を「北マリアナ連邦」といいます。人口は約58,000人、面積は185平方キロメートルです。時差は日本よりも1時間早く、通貨はUSドルです。
サイパンの気候は、熱帯性海洋気候に属し、平均約27度の常夏の島です。気温は約20度~33度と暑く、水温は平均で25度あります。年間平均湿度は79パーセントです。季節は雨期と乾期にわかれ、雨期には湿度がさらに高くなります。熱帯性低気圧が発生すると、数日にわたり大雨が降り続くこともあります。また、一年を通じて、スコールがあります。スコールというのは、一箇所だけに一時的に降る雨をいい、「シャワー」と呼ばれます。
9月~11月が台風シーズンにあたることから、この時期を避けた乾期が旅行シーズンといえるでしょう。日中は日差しが相当きつくなることから、日焼け対策を万全にしてください。また、朝夕は冷え込むこともあるので、サイパンを旅行する際には、何か一枚羽織るものを用意することが勧められます。
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サイパン,北マリアナ諸島,アメリカ,自治領,コモンウェルス
サイパン島は、北マリアナ諸島の中心的な島で、アメリカ合衆国の自治領です。首都であるススペもこの島の中にあります。北マリアナ諸島は、面積477平方キロで、人口は2万人。主な都市がサイパンです。民族は、ミクロネシア系で構成され、主要な言語は英語です。英語が公用語です。そのほか、チャモロ語が話されています。宗教は、主にキリスト教で、大部分はキリスト教徒です。通貨は、アメリカ=ドルです。アメリカの自治領であるからです。
今、北マリアナ諸島というのは、どのような状態にあるのでしょうか?
北マリアナ諸島は、アメリカのコモンウェルス、つまり自治領という地位にあります。北マリアナの住民は自治権をもち、みずからが採択した憲法にそって内政を行います。一方、アメリカは、外交と防衛に関する事項に全面的な責任と権限を持ちます。
今後、北マリアナ諸島にはどのような課題をもっているのかと、いうと、社会共通資本を整備することだと思います。北マリアナの経済開発は、急速に進んでいます。上下水道、電力、空港などの社会共通資本の整備が開発のテンポに追いついていないのが現状なのです。そのため政府は、外国からの援助をうけて整備を図りたいとアメリカに申し出ています。しかし北マリアナがコモンウェルスという地位であることが、この申し出を拒否される理由となっています。
なかなか日本の私たちには理解しにくい関係が、アメリカとその自治領の間にはあるようです。
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サイパン,北マリアナ諸島,観光,資本,開発
サイパン島は、アメリカ合衆国のコモンウェルス、つまり自治領です。この島は、外交と防衛については全面的にアメリカ合衆国に権限や責任を負われていますが、北マリアナの住民はみずからが採択した憲法にしたがって内政を行います。経済的には、観光業に支えられています。北マリアナの産業は、観光業が中心です。サイパンへの旅行は、日本からも比較的格安でいけることから人気上位に常に上げられています。太平洋のリゾート地として近年の訪問者が増加しています。500万人以上が年間に訪れるこの島ですが、そのうち日本人は30万以上を占めます。日本人の観光客なくしては、北マリアナの観光業、さらに経済は成り立たないといっていいでしょう。
現在、サイパンの南にあるテニアン島では、カジノが建設され、ここを大金持ちの島にしようという壮大な計画ももちあがっています。カジノというのは、賭博場です。これを見越して、先物買いが続き、地価は高騰して富裕な地主も登場しました。現状としては、地元の賭博管理委員会によって、業者の選択が行われているということですが、さまざまな問題が浮上しているという現実は無視できないでしょう。
社会共通の資本の整備、たとえば、上下水道や電力などの整備がもっと開発のテンポに追いつくことが今後の課題となるでしょう。資本が不足する北マリアナ諸島は、そのためにアメリカに資本の援助を申し出ている最中ですが、なかなか受け入れられていないのが現状です。
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サイパン島,アメリカ,太平洋,自治領,植民地
サイパン、つまりサイパン島は、現在、アメリカ合衆国の自治領、すなわちコモンウェルスです。自治領というのはどのような地位にあるのでしょうか。北マリアナ住民は自治権をもち、みずからが採択した憲法にしたがって内政をおこないます。一方、アメリカは外交と防衛に関する事項に全面的な権限をもっています。ただし、観光開発などの資金提供の申し出に対しては、なかなか応じてもらえないのが現状です。
アメリカは、イギリスから植民地を13州、割譲されて独立を果たしました。しかしその後もさまざまな国、たとえばイギリスやスペイン、フランス、メキシコから植民地や領土を割譲され、または買収しながら、自分の国の領土を西へと拡大していきました。その過程でどんどん新しい州を新設していったのです。そうして植民地と州の境をあいまいにしていったのです。
アメリカのこのような領地の拡大は、非常に短期間でした。西海岸に到達すると、次に目を向けたのが、サイパン島もある、太平洋です。まずは北部のアラスカからロシアを買収し、その後ハワイを合併しました。そうしてそのあとに州に昇格させて自国の領土内に完全な合併を果たすのです。そのごは、米西戦争でのスペインに対する勝利によって、スペインの統治下にあったカリブ海のキューバやプエルトリコを植民地化しました。その勢いは、さらにアジアにまで色狩り、フィリピンやグアムもアメリカの植民地となったのです。
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サイパン,ミクロネシア,マリアナ諸島,オセアニア,ポリネシア
ミクロネシアというには、「小さな島々」を意味するギリシア語です。
サイパン島は、マリアナ諸島にあります。マリアナ諸島は、他のさまざまな島も含めてミクロネシアにあります。
ミクロネシアというのは、オセアニアの海洋部分の分類のひとつです。マイクロネシアと呼ばれることもあります。位置としては、南緯3度から北緯20度、東経130度から180度の範囲にあります。このなかにサイパン島も含まれるのです。そしてその総称がミクロネシアです。ただ、沖ノ鳥島や南鳥島は含まれないことを注意する必要があります。
パラオ、ミクロネシア連邦、ナウル、マーシャル諸島の各国、さらにキリバスのギルバート諸島、マリアナ諸島やウェーク島もミクロネシアに含まれます。マリアナ諸島のうち、グアムは米国の準州です、グアムというのは最南端にある島で、日本でもおなじみの観光地です。その他の島は米国の自治領、つまり自由連合州という立場にあります。北マリアナ諸島に属します。
ミクロネシアの先住民の大半は、ミクロネシア系です。ただしカピンガマランギ島には、ミクロネシア系意外にも、ポリネシア系の住民が暮らす島もほんのわずかですが、存在します。これらは域外ポリネシアと呼ばれるのです。その他、カロリン諸島には、航法技術が残存しています。これはかなりポリネシアのものに近いものです。カロリン諸島は、ミクロネシア海域のなかでポリネシアに隣接する島です。これは、カロリン諸島が、先史時代のミクロネシアとポリネシアの間で文化的な交流もあるだけでなく、同じオーストロネシア系民族によって形成された文化であることを示しているといえるでしょう。
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